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なでしこプロジェクトNADESHIKO-PROJECT

~女性が様々なライフイベントを迎えても、やりがいをもって働き続けられる職場を目指して~

なでしこプロジェクトとは

女性が様々なライフイベントを迎えても、やりがいを持って働き続けられる職場を目指し、結婚・出産・育児等、様々なライフイベントに対応した働き方や制度を企画立案するため、2019年に発足しました。
ただ「長く働く」ことを目指すのではなく、長く働き「活躍する」ことが重要と考えています。

プロジェクトポリシー

このプロジェクトでは、
● 本人 :ライフイベントを迎える従業員
● 会社: ベルパーク
● 職場 : 本人が復帰する店舗
三者がWin-Winになることを目指し活動しています。
『本人』だけがハッピー、『職場』だけがハッピー、『会社』だけがハッピーではやりがいを持って長く働き続けることはできません。お互いがお互いの気持ちや状況を受けとめ、認め合うことが重要なのです。

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どんな風に
活動しているの?

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活動して
何が変わったの?

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どうして参加したの?

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\ Interview /
プロジェクトの
やりがいは?

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\ Interview /
何が大変だった?

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\ Interview /
参加してみて
どうだった?

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どんな風に活動しているの?

#メンバーは店舗で働く社員たち!

現場による現場のための企画・立案
プロジェクトメンバーは契約社員を含む店舗勤務の従業員で構成されています。プロジェクトポリシーに則り、自ら考え企画・立案し、会社を変えていきます。

#メンバーは立候補制!

自分たちが働く環境は自分たちで改善!
プロジェクトメンバーは立候補によって決まります。立候補をしてくれた従業員の中から、年代、既婚・未婚、子供の有無、エリアなどが偏らないように、様々な立場の方を数名ずつ選出し、その期のメンバーが決まります。

#どんな活動をするの?

月1回 オンラインでミーティング
プロジェクトポリシーに則り、様々なライフイベントに対応した働き方や制度を企画立案します。
更に導入された制度や施策の効果検証を行い、内容をブラッシュアップしていきます。

#メンバー自ら経営陣へプレゼン!

プロジェクトの集大成!
プロジェクトで企画・検討した内容を新制度として会社に提案します。提案はプロジェクトメンバーが直接、会社の社長・役員にプレゼンを行います。会社はプロジェクトからの提案を受け、決議し、必要な調整を行っていきます。

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活動して何が変わったの?

時短勤務が3歳までだと余裕がない!
フルタイムに戻るまでにもっと余裕を!

時短勤務期間延長

時短で働ける期間を『子供が3歳になる誕生月の月末まで』から『子供が4歳になる誕生月の月末まで』に延長しました!
 

フルタイム勤務者と同じように
実績集計されると不公平では…?

時短勤務者ランキングを作成!

時短勤務者の実績を見える化することで「あの人も頑張っている!」という気持ちになり、モチベーションが向上!時短者同士で切磋琢磨できる環境を整えました。

                                   

復職したらどんな生活になる?
どうやって両立させればいい?

ママクルーミーティングを開催!

復職直前や復職後の社員を対象にオンラインにてミーティングを開催!会社の制度・取り組みや復職の際の心構えなどを共有したり、悩み・不安などを共有しアドバイスを行ったりしています!参加者の90%以上が「良かった」と回答しています。

妊娠がわかった!会社・職場には
いつ・何を・どう伝えたらいいの?

産育休取得・復職対応ガイドブックを作成!

妊娠・産休前・復職時に、本人が伝えるべきこと、職場が把握すべきことなどをガイドブックにまとめました!必要なコミュニケーションをスムーズにとれる手助けとなっています。
 

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どうして参加したの?

時短勤務で役職ありとは言え中々実績も出せず、また働き方にも悩んでいた時になでしこプロジェクトの存在を知りました。
ママランチ会に参加させていただいて、会社や個人のことをこんなに多角面から考えているのかと心を打たれて私も輪の中で沢山協議してみたいと思うようになり志望しました。3期にも応募したきっかけはまだ話合いに参加して男性やトランスジェンダーの方が働きやすい環境を実現するために会議を開きより多角面の意見を聞き入れて、実現に取り組もうとの姿勢に再度挑戦してみたいと感じたからです。

育休から復帰し時短勤務で働いていく中で、一生懸命働きたいけどフルタイムの時と比べて制約が多く、悩む事もあり、同じような思いをしている女性社員も多いのではないかと思いました。今後増えるであろうママクルーの為にもやりがいを持って働ける会社にしたいと思い参加しました。

グループ内の女性社員から、今後のキャリアや結婚出産育児に関する相談を受ける事が多く、1人では解決出来たり答えを出せる問題が少ないので、ずっともどかしさを感じていた中で、プロジェクト発足の話を聞き、すぐに参加しようと思いました。

女性が働くにあたってぶつかる問題や困難を、会社の制度を整えたり発信することで長く働き続けたり昇進しやすくする環境を自分で作ってみたかったから

女性活躍の場を広げて、さまざまな環境変化があっても、働きつづけていくことを自分自身が諦めたくないと思ったからです。

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プロジェクトのやりがいは?

二期継続して参加させていただいたおかげか、グループを超えて産育休明けの勤務について相談をもらうことが増えました。その時に「時短勤務で色々考えながらやっている人がいると思うと頑張れる」と言われたりすると少しでもポジティブな影響を与えることができたのかなと感じます。また、PJに参加させていただく前はAだ!と思っていたことが皆さんとやり取りをしていくうちにBだなと思うようになったりと、自分の考え方に変化を感じたときも参加していてよかったなと思いました。

なでしこメンバー全員で議論しあった内容で 直接社長へプレゼンを行ったり、全国店長会議での発表を行う機会をいただけたこと。

会社、復帰者、受入側の3つの立場を柱として考えていくべきと言うのが明確になった時です。
最初はざっくばらんに出ていた様々な立場の意見が、徐々に問題がグループ分けされ、目に見える形になったことに大きな前進を感じました。

プロジェクトに参加していないクルーから、どんな議論をしているのか聞かれたり、興味を持ってもらえてると感じた時は参加していて良かったなと思いました。また、一期生としてまとめた課題の中の時短勤務者への評価に対して分かりやすく平等に評価してもらえる様に関係部署に要望した事(時短実績ランキング、年2回の人事評価)で、店舗責任者(評価する側)や子育てママクルーから感謝された時、実感しました。

プロジェクトでまとめた意見をメンバーと一緒に社長や部長の前でプレゼンをする機会がありました。何回もプレゼン内容を練習し、とても緊張しましたがやり遂げることができました。プレゼンがきっかけで人事制度の1部が改定となり、会社の規定改定に携わることが出来たのは1番やりがいを感じました。

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何が大変だった?

一期生のころはリモート会議がまだ普及しておらず、遠方の店舗の従業員の皆さんと意思疎通を図るのが難しかった記憶があります。(今ではそれが当たり前になりむしろ誰とでもどこでも会議できるのが利点ですが…)自分は当事者なのでこうしたい!ああしたい!という思いがたくさんあるのですが、それを皆さんにどう伝えたらわかってもらいやすいのかと考えたり、自己主張型にならないようにするにはどうしたらよいかバランスを考えて意見をまとめるのは難しいと感じていました。

要望だけでは成り立たない部分や、会社から見た時にメリットを考えて、折り合いをつけていくのが難しかったです。
また、周りの目を気にした時に、受け入れて貰いにくいという所が難しかったです。

第一期では子育てとの両立に関する様々な議論をする中で、プロジェクトのポリシーとして会社、本人、受入側の三者が互いに協力し合い直面している課題に対して取り組んでいましたが、バランス良く解決策を導いていくのにとても苦労しました。

ライフスタイルが変わっていく女性当人の気持ちや、受け入れ側の店舗の人たちの気持ちと会社の利益を損なわずにどう運営して行かなばならないかの3つの視点を考慮したうえでみんなで話し合うのですが、3つがうまく噛み合うところを見つけるのが本当に大変でした。

受け入れ側の気持ちと、時短クルーの気持ちと、会社の利益とを考えて全社規模で取り組みを変えるというのがやりがいもあり、責任重大で大変でした。

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\ Interview /
参加してみてどうだった?

ライフステージの中で「出産・育児・介護」をほとんどの方が経験します。「女性は働きながら子育てするのは大変」とよく耳にしますが「働きながら子育てすることで、仕事では得られない経験」を得られると思います。ジェンダーフリーにはまだまだ道のりは険しいですが労働人口減少に伴い、いずれは家庭にいる女性の力が必要になります。その時に慌てるのではなく今から準備するために沢山の意見をここで出せるのはすごくありがたいと思っております。

プロジェクトを通して、時短勤務でもキャリアを諦めず働いている方や、様々な角度から今後のベルパークでのキャリアプランを考える事ができました。なでしこ通信も徐々に認知度が上がってきて活動が認められてきているのが嬉しかったです。

なでしこプロジェクトの中でいろんな意見や見方を知ることができたことももちろんですが、参加後になでしこプロジェクトに対する率直な感想を伝えられたり、同じエリアの復帰者から話を聞かれたり、参加後にも考えることが増えました。なでしこプロジェクトに対しては初期メンバーとして参加できたことを誇りに思います。

自分自身が店長という立場なので、面談などで女性クルーに今後の展望を話しやすくなりました。 また、新しい視点が持てたことで視野が広がったと思いました。

お子さんのいる家庭で頑張って働くパワフルなママさんクルー達をみて、私もあのママさんクルー達のように長く働けるよう頑張っていこう!とモチベーションが上がるようになりました。今後の働き方がよく想像出来るようになりました。普段関わることの少ない全国のクルーと交流ができて、知り合いになれたのも嬉しかったです。

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どんな風に
活動しているの?

02
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活動して
何が変わったの?

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どうして参加したの?

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プロジェクトの
やりがいは?

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何が大変だった?

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参加してみて
どうだった?