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Business

代表メッセージ

素敵な未来を

これは私たちが掲げているミッションです。
これから本格的に「IoT(Internet of Things)」、「AI(人工知能)」、
そして「ロボット」の時代が訪れようとしています。

「素敵な未来を」お客様に提供したい。

この新しい「ミッション」を胸に、私たちは、モバイルを軸に
「IoT」、「AI」、「ロボット」等の様々なサービスを組み合わせて、
お客様一人ひとりにあったコーディネートを提案し、素敵な未来を提供いたします。

Message

Session 01
チャンスにあふれた最先端の業界

携帯電話がまだ普及していなかった時代、ポケベルというものがあったのをみなさんはご存じでしょうか。着信すると10文字程度のカタカナや英数字が表示されるだけの、いま考えればとてもシンプルなモバイル端末です。そんな小さな機器が、当時は最新のコミュニケーションツールとして大流行しました。その後、携帯電話の普及に伴い、ショートメールなどが流行し、SNSの原型になるようなサービスも次々と生まれました。

さて、現在はどうでしょう。モバイル端末はスマートフォンが主流となり、FacebookやLINEなど世界中の人と気軽にコミュニケーションがとれるツールが生まれています。たった10文字のカタカナを伝えるだけだった端末が、今では写真も動画もリアルタイムで共有できるのです。当社が設立して20年の間に、モバイル業界ではこれだけの変化が起きています。ユーザーが望むことが、それこそ1~2年単位で実現されてゆく。私たちはそんな激動の業界の最前線にいるのです。どうでしょう?これだけチャンスがある業界はそうあるものではありません。可能性にかけてチャレンジしない手はないのです。

Session 02
モバイルの常識を変えていく

日本におけるモバイル端末の所有率は100%を超えています。つまりひとり1台以上持っている計算です。それだけモバイル端末は人々に欠かせないものになりました。そしてユーザーの声や求めるものが時代のトレンドになり、モバイル業界を方向づけてきたという事実があります。この流れはさらに加速してゆくでしょう。
ではモバイル業界でユーザーにもっとも近い企業はどこでしょう。それは端末をつくるメーカーよりも、通信サービスを提供するキャリアよりも、店舗で日々お客様と触れ合う私たちに他ならないのです。販売現場でお聞きするお客様の声は、モバイル業界全体にとって貴重なヒントです。しかし開発者などにはそういう現場の声はなかなか届きづらい。例えばそれらの意見をまとめメーカーにフィードバックしたら、もっとユーザビリティの高いモバイル端末や、サービスが生まれるに違いありません。また販売においては、ショップとネットを融合させた新しいサービスでお客様の利便性をもっと高められるはずです。つまり私たちが業界に働きかけることで、市場を創造していき、お客様の幸せをもっとふくらませることができるのです。

Session 03
私たちは、自分たちの可能性を信じ、
チャレンジし続けます

ベルパークがスタートして1年経った1993年、設立時8,750万円もあった資本金を使い果たし、最初の事務所があった渋谷の公園通りから半蔵門のオフィスビルの1階に間借りする形で、ボロボロの状態で引っ越しました。今から思えば、典型的な敗残ベンチャー企業でした。たった15坪の店舗兼事務所に、残ったのは社員2人、バイト2人。少人数での厳しい再スタート。私は、副社長として、建て直しに入りましたが、通帳残高は少なく、その次の月末の支払いなどを考慮すると実は債務超過でした。「副社長として」と言うとカッコよいですが、当時は経営ノウハウもほとんどなく、中身はからっぽの副社長でした。この時、後に来る携帯電話のブームはまだ遠く、売って利益を上げられる商材はポケベルなどわずかで、経営資源であるヒト・モノ・カネのうち、少なくともモノとカネは絶望的な状況でした。もし、現在のベルパークの状況をビデオに撮って、タイムマシンでこの当時に戻り、「君達のベルパークは、こうなっていますよ」と見せられても、「ウソだろう、そんなわけないだろ。」というコメントしか出なかったでしょう。

実は海外の株主から香港に呼ばれ「もうこの会社は閉鎖してほしい、持っている意味が無い」と言われたことがありました。暗い気持ちで帰ると、私の机の上には4人の従業員からそれぞれの想いをこめた来年度の抱負が置いてありました。香港へ飛び立つ前、従業員に来年度の抱負を書いてもらうことをお願いしていたのです。そこには思いがけないことに
「ベルパークは今までの中で一番楽しい会社です」
「私は来年こういう成長をしたいと思います」
こういった熱い想いがそれぞれに書いてあったのです。私は衝撃を受けました。

私を含めてもたった5人しかいないボロ会社にこんな熱い想いを持ってくれている。そうだ、この会社にはたった1つ、残された貴重な資源があった。
それは、「ヒト」だったのです。

「このまま沈んでたまるか。やれるぞ俺たちは。」その時から、数少ないチャンスを全員でつかもうとしていました。何とかものにしようとしていました。そして、一人ひとりが、火事場の馬鹿力を発揮してくれました。それが出来たのは、お互いがみんなの潜在能力とやる気を信じていたから。今から思うと、ビックリするほど貧乏な会社だったけれど、みんな明るかった。コツコツと小さな利益を積み重ね、スタッフも会社も少しずつ自信をつけ始めた。1歩前に出られるたびに感謝し、また次の自分たちの可能性を信じ、また、1歩。

そして、今、我々はここにいる。



代表取締役会長 西川猛